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「いのちを尊ぶ」思いを緑色に。

「発生頻度の低い大地震や津波は、
記憶にとどめる
努力が
必要である。

「やまない雨はない。開けない夜はない。

平和な時には気づけなかった”本当に大切なもの”。

 

俺にとっては兄弟。何があっても守りたかった。

 

あなたにとっては、だれですか?気づけましたか?

 

今、気づくことができたその気持ちを

絶対に、絶対に忘れないでください。」

ニーアル・ファーガソン

米ハーバード大学教授

過去に被災した経験のある人の約63%は、

行政の避難勧告を再三 無視。

生きとし生けるものみな兄弟

 

3.11のとき、学校飼育動物に関しては、人間が逃がした形跡がある場所以外はほぼ全滅の状態でした。
災害避難時、まず子供たちを守らなくてはならない切迫した状況の中で、学校飼育動物は忘れられた存在でした。管理者が誰なのか、責任の所在も不明確であることから、今後の問題が多く残された。

 - 東日本大震災が動物に及ぼした影響に関する国際シンポジウム

ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル

(Humane Society International)

 

ある福島県の高校生の言葉

宮崎大 村上啓介准教授による

2005年台風14号調査結果では、

 

過去に被災を経験した人のうち、

約63%は再三の避難勧告を無視しました。

 

しかし、初めて災害に見舞われた人の、

約90%は避難を実行しました。

 

わたしたちホモサピエンスは、

リスクを過小評価する生き物。

 

過去の経験から、

災害のリスクを正しく評価できるとは限らない。

 

むしろ、理屈をつけて、

都合のよいように考えるのが

わたしたちだということを、肝に銘じよう。

 

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