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防災盆踊り完成🎶「いのちを守ろう音頭」デモ版

  • Writer: Kitao Akiko
    Kitao Akiko
  • Aug 6
  • 2 min read

災害の影響を平常時に想像するのはとても難しいことです。「備えておこう!」と呼びかけても、日常生活の中で後回しにされがちです。私たちは、11年間地域の災害に対する安全意識を高める活動を行ってきた中で、音楽のチカラを借りて、災害で亡くなった方々を偲びながら、早く重要なメッセージを伝え、地域の絆を一層深める伝統的な盆踊りを制作することにしました。


この楽曲の制作に際しては、私たちの活動拠点である東京都文京区内のイベントで、そのほか、ぼうさいこくたい熊本や仙台でのワールドBOSAIの期間に、また大阪、神戸の被災経験のある方々から、防災盆踊りに関するキーワードをいただきました。


今回、幅広いジャンルの音楽を手掛け、企業やイベントのキャンペーンソング、地元湘南を盛り上げる楽曲を多数制作し、インクルーシブなパフォーマンスを発表している音楽家の清水友美さんのご協力を得て、希望が感じられ、つながりを持ちたくなる素晴らしい盆踊りの楽曲と振り付けを制作していただきました。


地域の皆さんが心を一つにして、自分の命を守るための大切なことを歌い、踊っていただけることを願っています。 [構想](1番:てんでんこの意味。お互いに信じ合って、まずは自分の命を守る)

(2番:防災の備蓄)

(3番:人との繋がりを作っておく)

(4番:亡くなられた方の代わりに、悲劇を繰り返さない努力、体験の共有。盆踊りの由来)

(5番:精神的なケアも大切に)


音楽自体は子供も楽しめるよう、わらべ歌のようなメロディで、ノリノリのアレンジとした。

お囃子も元気で分かりやすくしている。できれば複数の子供の声を入れて、レコーディングしたい。(「てんでんこ」は否定的に捉えられる事もあるため、「良い良い良い!」と肯定している)


誰もがすぐに踊れるよう、簡単な振付。

手ぬぐいを活用し、サビで手話も入れて振付けた。


集まったワードは深刻な内容が多いため、盆踊りの途中に

スローテンポな歌を取り入れた。

盆踊りの本来の意味に立ち戻り、亡くなられた方を想って手を合わせ、

皆が手ぬぐいで繋がって、大きな輪を作る。


ラストはまた楽しい盆踊りに戻り、未来に希望を持てるようなエンディングとした。                                      記 清水友美


 
 
 

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